【ハチミツとココナッツミルクのデザート】美味しく簡単にでき栄養価も高いですよ
ダイエット関連の検索でココナッツミルクはよく出てきますね
脂肪の種類に特徴があるからですが。。。
また血管を緩めるミネラルも豊富です。
ハチミツと合わせ簡単なデザートが作れますので是非お試しを
◆デザートレシピ
材料は2人分です
★ココナッツミルク 200g
★バナナ 1本
★ゆで小豆 大さじ1
★ハチミツ 小さじ2
★水 50㏄程度(適量で)
① ココナッツミルクを火にかけます
② バナナを細かく刻みお鍋に入れます
③ お鍋の中でバナナを潰します
④ 濃さはお好みで水を足します
⑤ 沸いたら小豆とハチミツを入れます
できあがり
沸騰させなくても温まればOKです
ゆで小豆は缶詰を使われると思います。
ですが簡単に作り置きが出来ますので一度ご自宅で茹でる事をお試しになってください。
朝ヨーグルトにハチミツと一緒に入れると美味しいですよ
◆ココナッツミルクの3つの効果
美味しいだけではなくココナッツミルクは体に良い働きかけをします。
★体に脂肪を貯めにくい
★脳細胞に高い栄養分を与える
★血管を緩め血圧を下げる
ココナッツミルクは脂肪を多く含みます
ですが体に貯まる脂肪ではありません
後ほどこの点にはふれますね
またこの脂肪はケトン体に変換されます
このケトン体は脳神経のエネルギーとなります
しかもブドウ糖よりエネルギー量が高いのでより効率的に脳細胞をサポートします
認知症は特に大食漢の海馬に十分なエネルギーが渡らず脳神経が死んでゆく病気でもあります
ココナッツミルクが認知症予防に有効だと言われている理由がここにあります
ヤシの木は海沿いに根を張り海水も吸います
なのでミネラルも多く含みます。
特にカリウムとマグネシウムが豊富です
(下の表をご覧ください)
どちらも血管筋肉を緩める作用があります
つまり血圧を下げる効果があるわけです
◆ココナッツミルクと普通のミルク
同じミルクでも牛乳とどう違うのでしょう
大きく5点異なります
★牛乳よりカロリーが高い
★牛乳より炭水化物とタンパク質が少ない
★牛乳より脂肪が多い
★コレステロールを含まない
★ミネラルが豊富
(100g中) | ココナッツミルク | 普通の牛乳 |
カロリー | 157kcal | 61kcal |
炭水化物 | 2.8g | 4.8g |
タンパク質 | 1.9g | 3.3g |
脂質 | 16g | 3.8g |
コレステロール | 0mg | 12mg |
カリウム | 230mg | 150mg |
マグネシウム | 28mg | 10mg |
脂肪が多くカロリーが高いと聞くと、
やっぱりやめておく、
となりそうですよね。
ですがこの脂肪。体に優しい脂肪です
◆ココナッツミルクの脂肪は違います
ココナッツミルクの脂肪分子は少し短いのです
(中鎖脂肪酸と呼ばれています)
なので通常の長い脂肪と違い、糖の様に吸収されます
そして肝臓に運ばれ直接分解されます
つまり体に蓄積され難いのです
どのくらい違うかと言うと
食事3時間後には吸収分解のピークを迎え
10時間後はほとんど分解されています
一般の脂肪より4倍程度スピーディーだと言われています
一方普通の長い脂肪はあまり分解されず多くが非常用に体に蓄積されます
さらにこの脂肪は先にお話ししたようにケトン体に姿を変えることができます
このケトン体は大食漢の脳神経にブドウ糖より多くのエネルギーをもたらします
脳神経が十分に働くことで気持ちにゆとりもできることになります
また十分なエネルギーが脳神経の死滅を防ぎます
◆プレバイオティクスの実践となります
美味しいだけではなく体にも優しいココナッツミルクのデザートを一度お試しください。
ココナッツミルクもバナナも甘いですね
ですが試して頂くとお分かりになると思いますが、それだけだとやはり甘さに物足りなさを感じます。
是非ハチミツを入れてお楽しみください
ハチミツ、バナナ、小豆を合わせて腸内環境を整えるプレバイオティクスの面からもお勧めです。
アカシアのハチミツが合いますよ
<ご参考>アカシアのはちみつ