「遠軽」という漢字を見ると普通の地名だと思いますが、「エンガル」という発音だけを聞くと、”ん？”　どんな漢字かな？と思われないでしょうか。

北海道の遠軽町は、北海道の北側、オホーツク海に面するサロマ湖に近い町です。
近いと言っても20㎞ほど離れているのですが、広い北海道では誤差の様な距離です。
そしてこの遠軽の地名はアイヌ語に由来を持つそうです。

JRの遠軽駅に近い高台に大きな岩があり、この岩は瞰望岩（がんぼういわ）と呼ばれ遠軽の町を広く見渡すことができます。
この岩こそ遠軽の由来となる岩でもありアイヌ語で「インカルシ」、見晴らしの良い所、という意味だそうです。

写真でお分かりの様に立派な大きな岩ですが、写真の裏側より簡単に頂上まで登ることができます。
ですが頂上には柵や手すりがないので落ちたら終わりです（笑）

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