【シナモンはハチミツと相性がとてもいいです】甘味を邪魔せず味わいをさらに魅力的に アンチエイジングでも注目です
皆さんはシナモンを普段使っておられるでしょうか。
甘みを帯びたとても特徴的な香りですね。
その香りは反射的にスイーツを思い起こさせるほど甘味との相性はいいです。
シナモンは甘味との相性が良いだけではなく、アンチエイジングにも効果があります。
どんな効果なんでしょうか。
今回はシナモンのアンチエイジング効果と食材との組み合わせについてのご紹介です。
◆シナモンのアンチエイジング効果
シナモンは結構優れものですよ。
特にアンチエイジングでは次の3点がポイントです
*毛細血管の修復作用
*抗酸化作用(プロアントシアニジン)
*血行を良くする
どれも大切な作用ですが、中でも毛細血管の修復作用はアンチエイジングとしてとても大切です。
ですのでここでは毛細血管の修復作用についてご紹介します。
◆ シナモンは傷んだ毛細血管を修復させます
皆さんは毛細血管が血管全体の何割くらいを占めているかご存知でしょうか。
なんと99%で全て繋げると地球を2周半するそうです。
体のすみずみに栄養を直接運んでいるのは毛細血管ですから、毛細血管が傷むと体の内部はもちろん表面の肌にも悪影響が出ます。
シナモンはこの傷んだ毛細血管の修復をサポートするのでアンチエイジング効果があると言われています。
◆毛細血管のセンサー Tie2(タイツー)
東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生の著書によると、毛細血管が傷んでいるとすきまがあるそうです。
そのすき間より栄養分が漏れ必要な所に栄養が渡らないので体の老化を進めるそうです。
もれた栄養分がゴミになってしまうことも悪い影響を引き起こします。
例えば目の周りは毛細血管が多く集まっています。
そのため、毛細血管が痛むときちんと栄養が運ばれないどころか漏れた成分でむくみができます。
恐ろしい話です。
このすきまを埋めるには毛細血管の一種のセンサーを活性化させる必要があります。
このセンサーはTie2(タイツー)と呼ばれ毛細血管の内皮細胞にあります。
Tie2が活性化すると内皮細胞間のすきまが修復されます。
その活性化を促すのがシナモンだそうです。
これがシナモンのアンチエイジング効果です。
◆シナモンは健康だけでなく美味しさも届けます
シナモンと聞くと多くの方はシュガーがアイシングされたシナモンロールを思い浮かべるかもしれませんね。
もしくはアイスクリームが添えられた暖かいアップルパイにかかっているシナモンでしょうか。
これらに限らず甘味が絡む食材ならシナモンはとても良く合いますよ。
ですのでハチミツとシナモンの組み合わせはとても美味しい組み合わせとなります。
◆シナモンは強い香りですが使い易いスパイスです
スパイスは元々個性が強いので、合わせる食材や使う量に気をくばる必要がありますね。
シナモンも香りが強くとても個性的ではあります。
にもかかわらずとても使い易いスパイスだと思います。
手ごろな値段でどこでも手に入りますし、甘味のある食材とほぼ全て合わせることができる万能性を発揮してくれますよ。
しかも使う量は適当でも大丈夫です。
◆シナモンを常備しておくと色々と楽しめますよ
*リンゴ、ナシ、バナナなどのフルーツ
*サツマイモ、カボチャなどの野菜
*菓子パン、ドーナツ、トーストなどのスイーツ
*ホットミルク、ココア、ジンジャーティーなどの飲み物
などなど多くの組み合わせに活きてきます。
シナモンの魅力は、まずその甘い香りで食欲をそそることでしょう。
さらに食材が持つ甘味を邪魔することなくその味わいに深みを与えることでしょう(^_^)
ハチミツを使う手頃な組み合わせは、
☆リンゴに蜂蜜とシナモン、
☆蜂蜜入りホットミルクにシナモン、
☆蜂蜜入りヨーグルトにシナモン、
など、ぜひお試しになってください。
さらにアンチエイジングとリラックス効果でとてもお勧めの飲み物があります。
それはルイボスティーにはちみつとシナモンを加えたお茶です。
◆はちみつ+ルイボス+シナモンは超お勧め
「奇跡のお茶」とも呼ばれているルイボスティーもTie2を活性化させるそうです。
ルイボスティーはカフェインを含んでいません。
ですので寝る前のリラックスタイムにお勧めです。
ルイボスティーに馴染みのない方も多いかもしれませんね。
味わいは少しほうじ茶に似ておりとても優しいテイストです。
ルイボスティーに蜂蜜とシナモンを加えてリラックスタイムを楽しむと
ダブルでアンチエイジング効果が期待できそうですよ。
寝ている間に毛細血管のメンテナンスを^^
ぜひ美味しいはちみつをお試しくださいね
<ご参考>アカシアのはちみつ