【名古屋市上下水道局が紹介するハチミツレモンドリンク】熱中症対策はもちろんですがいつでも美味しく飲みやすいドリンクです
このコラムは8月に書いていますが、とても暑い日が続き最近は「熱中症」の文字をよく見かけます。
そんな時、名古屋市上下水道局が熱中症対策にハチミツレモンドリンクを紹介する記事を目にしました。
そう言えばかなり昔にある飲料メーカーが「ハチミツレモン」の飲み物を販売し、結構ヒットして飲み物以外にもハチミツレモンブームが波及したことがありました。
簡単に作れとても爽やかで美味しい飲み物なので一度お試し下さい。
◆水、ハチミツ、レモン、塩で作ります
名古屋市上下水道局が紹介しているレシピは次の通りです。
☆水道水 1リットル
☆ハチミツ 大さじ4
☆レモン果汁 適量
☆塩 小さじ2分の1
以上を混ぜてよく溶かして出来上がりです。
名古屋市上下水道局が紹介しているだけあって、水は水道水だそうです(笑)
何度も水道水の言葉が出てきます ^^;
だから、、と言うわけではありませんがハチミツは花田養蜂園がお勧めです(笑)
◆水分と共に身体をいたわる飲み物です
汗をかくと水分と共に塩分やミネラルが身体から失われます。
それを補うためのお塩でありハチミツです。
名古屋市上下水道局の紹介の中でも、ハチミツがなければ砂糖でも代用できますが、体への吸収を考えるとハチミツがお勧めとあります。
砂糖の成分はほぼ100%炭水化物です。
一方の蜂蜜はミネラルも含みますので、汗で失われたミネラルの補給にも役立ちます。
◆ハチミツが栄養を含むのはわけありです
ハチミツの元である花蜜は、昆虫に誘いをかけて受粉に導くとても大切な役割を持っています。
ですので花蜜が昆虫にとってミネラルなど栄養素をあまり含んでいないと昆虫が来てくれません。
例えば生物の体をつくるタンパク質には窒素が必要です。
特にみつばちやチョウなどは口が特徴的で色々な物を食べることはできません。
そのため花蜜はみつばちやチョウにとって大切な栄養源で、実際窒素を多く含む花蜜を好むとのリサーチもあります。
やはり砂糖を使うよりはハチミツを使われる方が体を吸収と栄養面よりお勧めです。
農林水産省の食品データベースで砂糖やハチミツの成分を調べることができますが、別のコラムでご紹介しておりますのでご参考になさって下さい。
また、ハチミツ水と砂糖水が血糖値に及ぼす影響の違いは次のコラムをご参考になさってください。
◆レモンの酸味とハチミツの甘味
レモンの爽やかさがこの飲み物を魅力的にしていますが、酸味と甘みはとても相性がいいです。
互いにお互いを引き立てるので、料理でもよく酸味と甘みは合わせますね。
果物は酸味と甘みのコンビネーションが魅力ですが、中でもパイナップルはとっても特徴的です。
また最近ではシンプルな梅干しよりハチミツ漬けの梅干しの方が多くスーパーに並んでいるくらいです。
料理では肉団子の甘酢あんかけなども美味しいですね。
一時ブームにもなったハチミツレモンはもともと相性の良い組み合わせだったのです。
◆熱中症は若くても油断大敵です
名古屋市上下水道局は熱中症対策のドリンクとしてこのレシピを紹介されています。
熱中症と聞かれて若い方は、自分は関係ない、と思われたかもしれません。
ですが若くても決して油断できませんよ。
管理人の知人より聞いた話ですが、32歳の男性が熱中症にかかり病院に運ばれたそうです。
これだけだと、中にはその様な人もいるだろう、となるかもしれません。
ですがポイントは割とよく聞く状況で熱中症に罹ったことです。
ご夫婦で寝られる時、奥様がクーラーが苦手で冷房を切り扇風機で寝ていたそうです。
それでご主人の方が熱中症に罹ったそうです。
年齢に関係なくクーラーが苦手な女性は多いかと思います。
昔は夜はまだクーラーなしでもなんとかなったものの、近年の異常な暑さは想像以上に体への負担が増えている、ということかと思います。
名古屋市上下水道局がお勧めする水道水でつくる(笑)ドリンクで体調管理にお役立てください。
もちろんハチミツは花田養蜂園がお勧めです。