普段ハチミツをあまり召し上がらない方は多いと思います。
ハチミツはトーストにぬるくらいしか使わないから、と。
ですがハチミツは色々な食材との相性がとてもいいですよ🙂
特に乳製品はタンパク質と脂質を含んでいますので甘味を足すと完璧な一品となります。
甘味なら砂糖で十分、とお考えかもしれません。
ですがトーストに砂糖やチーズに砂糖はやはり、、、と思われませんか。
砂糖との違いはハチミツのコクにあります。
ハチミツの美味しさを知って頂くためにもまずは乳製品とのマッチングを。

◆そもそもミルクとハチミツのマッチングは良好です

ホットミルクにハチミツを溶かすととてもリラックスできる飲み物になりますね。
普通のミルクはほぼ9割弱が水分で、炭水化物は5％程度です。なので甘味はあまりありません。
一方たんぱく質や脂質によるコクがありますから、ハチミツの甘味と相まりおいしい飲み物となります。
まさに甘味という最後のピースがはまるような感じでしょうか。

◆ヨーグルトとのマッチングは更にギアがあがります

少し意外なのですが、ミルクとヨーグルトではその主な成分はあまり変わりません。
ヨーグルトもほぼ9割弱が水分で、炭水化物は5％程度、残りはたんぱく質と脂質です。
発酵のため乳糖の分解が進んでいますがその分、酸味があります。
この酸味があるため、ハチミツの甘味がマッチングを更に引き立てます。

◆同じ甘味でも砂糖に比べ蜂蜜はミネラルやビタミンを含みコクを楽しめます

甘味を加えるだけなら砂糖でも同じかもしれませんね。
ですが味わいを求めたり、ホットミルクでまったりとするのであればやはりハチミツをお勧めいたします。
蜂蜜と砂糖の違いは何でしょう その１でもご紹介いたしましたが、砂糖は純粋に糖分の塊です。
一方ハチミツは、ミネラルやビタミンなどを含みますからミルクやヨーグルトのコクを引き立てます。
また今ご紹介したコラムでも書きましたが、砂糖はハチミツよりカロリーが2割弱高くなります。

では同じ乳製品でも更に水分が飛ばされたチーズやバターとの相性はどうでしょうか。
もちろんお勧めですが長くなるので蜂蜜は乳製品とよく合います２（チーズとバター）に渡します。

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