コラム

2022.09.18蜂蜜&蜜蜂

【青森りんごのはちみつ】力強さを感じます

欧州ルクセンブルクのプチケーキ

このサイトをご覧になって頂きありがとうございます。
花田養蜂園のハチミツをご検討頂くにあたり、種類別のテイストについてご紹介させて頂きます。
ご参考になれば幸いです。
つきましては次の2点につきご了承を賜りたくお願い申し上げます。
ここでのコメントは花田養蜂園のハチミツについてです
あくまでも管理人が感じる個人的なコメントです
ハチミツは個体差が大きいので一般的に当てはまるコメントではありません
人それぞれ、感じ方、好みが異なりますので、客観的な数字で表現できず主観的な感性の表現となってしまいます。実際にお試しになられた時、期待されたテイストと異なる事もあろうかと思います。
その様な可能性もお含み頂きたくどうぞ宜しくお願い申し上げます。

【管理人が持つイメージ】

5種類の中で、青森りんごは皆さんのご興味をひくハチミツではないでしょうか。
5種類の中でもりんごは唯一、果物として食べるので身近に感じるからかもしれません。
りんごはポリネーター(花粉媒介者)であるみつばちの助けを大いに借りています。
みつばちのおかげで人はりんごの果実とハチミツの両方を届けてもらっていることになります。

◆りんごの花蜜

花蜜でも果実でもどちらも光合成のデンプンが元です。
昼に光合成で作られたデンプンは、養分として夜の間に茎や根など全体に運ばれます。
そして茎の中を通る師部に貯められた糖分を花蜜の元として使います。
みつばちを呼び込むためにみつばちが必要とする栄養素も花蜜に混ぜられます。
果実も光合成で作られた養分が元ですから結局同じ様なものかもしれません。
動物に食べてもらえるような味付けなのか、みつばちに食べてもらえる味付けなのか、の違いかもしれませんね。

◆琥珀色がもたらすもの

5種類の中でも青森りんごと菩提樹は色が濃く琥珀色をしています。
一般的には、色が濃いほどミネラルやアミノ酸を多く含むと言われています。
味わいに関し「同時対比」と呼ばれる言葉があります。
ぜんざいに塩昆布、の様に異なる要素を同時に取ると一方が更に強調されるという現象です。
色の濃い青森りんごと菩提樹が他の3種類よりはっきりとした甘さを示すのは、一般的に言われているように色の濃いハチミツは炭水化物以外の成分をより多く含んでいるからかもしれません。

◆味わい

菩提樹と並びはっきりとした甘さを持ちます
菩提樹が深みのある重ねられた甘さとすれば青森りんごはドーンと単色の甘さです
最初の一口が強い甘さなので程よい余韻が残る感じです。ですがしつこい甘さが残る感じはありません
5種類の中では一番ストレートな甘さを感じるハチミツです。もちろん砂糖の甘さとはことなりコクを感じます
りんごの酸味はかすかに感じますがはかないレベルです。

【協力者の感想】

(A) 印象
Aさん 爽やか ナチュラル デリケートな リラックスする 女性的な 涼しげ 爽やかな酸味
Bさん シンプルな リッチな 重たい 温かい
(B)甘さ
Aさん やや強い 広がり
Bさん 強い
(C)持続性
Aさん さっぱり
Bさん 少し口に残る
(D)食材との相性
Aさん 基本的に何でも合う 特にレモンはよく合う
Bさん 基本的に何でも合う チーズ・レモン・ナッツはよく合う

青森りんごのハチミツ

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